2011年1月16日日曜日

QC素材制作 入門の入門(1)

皆さん 2011年もよろしくお願いします。(DJGJ.JP一同より)

昨年は、国内で活躍するVJさんと沢山お会いしました。
また多くの現場で、Quartz Composerを使用しているの発見しました。
(VJチームで有名なM.M.Mさん達もQuartz Composerを多用していたりして、びっくり!!
今年は、話題のモーションダイブの新Verも、Quartz Composerに対応したりと

まさに「キテるね! Quartz Composer!って感じです。

そんなとき、とあるイベント CoolなVJさん を発見!

お名前は、mariさん 都内の某有名なクラブにて、普通にMacBookProをセットし、Quartz Composerだけで
映像を出力。しかも女性ならではのハイセンスなコンポジションでフロアを魅了していました。

ということで、新春最初のBlogは、mariさんによる、「VJのためのQC素材制作 入門の入門」をご紹介します。


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QC素材制作 入門の入門(1)

今回 Quartz Composerユーザーグループ様にお誘いを頂き、初めて記事を書かせて頂きました。
絵や立体の制作、イベントでのVJなどをしているmariと申します。

Quartz Composerについてはきちんと勉強した知識もなく、
なんとなく触ってみて制作したような素材ですが、VJをする際に度々利用しています。
今回はこのように専門的な知識がなくても簡単に出来てしまうようなQC素材の制作を、
入門の入門としてご紹介します。(古いOS 10.4でも大丈夫です)

繋ぎ方は以下の通り、本当にシンプルです!


プレビューすると
サウンドとマウスに反応させた、ライティングのようなビジュアルが出来ます。

製作のポイント

1、まず「Clear」で背景を塗りつぶし、
次に「Particle System」の ○Imageに使用したいイメージを繋ぎます。
画像は「Image Importer」でファイルを読み込むか、dragで引っ張ってきます。

この時点では以下のような表示になりました。


「Particle System」を選択した状態(枠が縁取られた状態)でInspecterをクリックし、
Input parameters、Settingで数値を調整してparticleの数やblendingなどを自由に変更します。

2、続いて「Interpolation」、「HSL Color」をはじめの画像の通り繋ぎ、
「Interpolation」のInput parametersをこのように設定、色の変化を作りました。



入門の入門(2)に続く



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