日本でプロジェクションマッピングと言えば、逗子、ですよね!
3年前から、市立逗子小学校の校舎に投影するイベントを行なっています。
今年は趣旨を変えて、1チーム1分間の作品を募集し、コンテストを行なうイベントでした。
(その他、町のいろんな場所でメディアアート作品を展開していました。)
コンテストとは別枠のインタラクティブ部門として、
昨年のハロウィンの冗談だった「リア協」グループが、参加しました。
マイクの音に反応し、ダイナミックに校舎が変形します。
(嫌いな食べ物を叫ぶと校舎がモンスターに)
校舎内で展示していた、音楽に同期する LED バーと、ホログラフィクディスプレイ「SORIS」のコラボもリア協メンバーの作品です。
iPad (実物) に映し出されたプロジェクタ(静止画)から女の子(動画)が投影されている、という演出。
LED バーはワイヤレスで同期していて、すべて同じ色に光ります。
2012年10月17日水曜日
2011年10月27日木曜日
トルソーと共に過ごした2日間
10月22日、10月23日と別の会場にて、トルソーコントローラーを展示してきました。
22日:ニコニコ技術文化祭(@東工大 大岡山キャンパス)
家族連れにはちょっと気まずい思いをさせつつ、概ね好印象で受け入れられてました。
「一人暮らし予定のこの娘にどう?」という親御さんも、、、いや要らないでしょう。
東工大なので、皆さん変なモノに免疫ありすぎです。
23日:PREVIEW! (@麻布十番 WAREHOUSE702)
「クラブで踊る女の子に触れる、妄想具現化装置」を本物のクラブに置いてみました。
メインステージは空中に画像を投影できる、特殊スクリーンを使った日本初「裸眼立体」VJ イベントです。
その脇で「インスタレーションブース」として展示していました。
ロッカーの前の通路だったため、人の流れも有り、多くの人に触ってもらいました。
爆音の中だったので、大した説明は出来ませんでしたが、技術面で興味を持つ方もいらっしゃいました。
2日間のイベントは、それぞれ異なる客層、異なる反応(触り方?)でしたが、どちらのイベントでも予想以上にウケてました。
傾向としては、東工大では、応用や今後の展開といった発展的なコメント、WAREHOUSE702 では「水着が良い」とか「もっと柔らかく」など、探求的なコメントが多いと感じました。
タッチ回数をプログラムで記録しようとしていたのですが、上手く記録できず。一番触られる肩の部分は 500回を越えていたと思います。
DJGJ.jp はこれからも、インターフェイスの「究極のアフォーダンス」を追求していきます。
東工大で展示していた看板もなかなか人気でした。
材料費300円くらい?
2011年5月17日火曜日
「自然を奏でる ~映像とともに~」
「自然を奏でる ~映像とともに~」は、
清水英恵 さん(ピアノ)
http://www.ac.auone-net.jp/~hanae_pf
山本愛香 さん(ピアノ・パーカッション)
http://aika-yamamoto.seesaa.net/
のお二人と一緒に、コラボレーションしようという企画からはじまったイベントで
自然というテーマで「水」「月」「火」「風」「大地」に関わる
11曲を披露しました
編集がまだ終わっていないので、
アフリカンジャズ / ダラーブランド を 掲載します
アフリカを思い浮かべ、楽しい自然な雰囲気を出すために
ゾウ、キリン、シマウマを、マスクで使い、いろいろな
パターンで切り抜いて演出
終盤 QuartzComposerで作成した音に反応させるオブジェクトを使い ジャンベにあわせました。
次回、「水」「月」を掲載するかも
プログラムは、こんなかんじでした。
「水」
雨だれ / ショパン
ショパンの泉 / セヴラック
エステ荘の噴水 / リスト
「月」
ピアノソナタ「月光」より第3楽章 / べートーヴェン
月の光 / ドビュッシー
「火」
カホン即興演奏 / 山本愛香
「恋は魔術師」より 火祭りの踊り / ファリャ
「風」
風 / 山本愛香
風 / 山本愛香
「大地」
アフリカンジャズ / ダラーブランド
「宇宙」
ジュピター /ホルスト
清水英恵 さん(ピアノ)
http://www.ac.auone-net.jp/~hanae_pf
山本愛香 さん(ピアノ・パーカッション)
http://aika-yamamoto.seesaa.net/
のお二人と一緒に、コラボレーションしようという企画からはじまったイベントで
自然というテーマで「水」「月」「火」「風」「大地」に関わる
11曲を披露しました
編集がまだ終わっていないので、
アフリカンジャズ / ダラーブランド を 掲載します
アフリカを思い浮かべ、楽しい自然な雰囲気を出すために
ゾウ、キリン、シマウマを、マスクで使い、いろいろな
パターンで切り抜いて演出
終盤 QuartzComposerで作成した音に反応させるオブジェクトを使い ジャンベにあわせました。
次回、「水」「月」を掲載するかも
プログラムは、こんなかんじでした。
「水」
雨だれ / ショパン
ショパンの泉 / セヴラック
エステ荘の噴水 / リスト
「月」
ピアノソナタ「月光」より第3楽章 / べートーヴェン
月の光 / ドビュッシー
「火」
カホン即興演奏 / 山本愛香
「恋は魔術師」より 火祭りの踊り / ファリャ
「風」
風 / 山本愛香
風 / 山本愛香
「大地」
アフリカンジャズ / ダラーブランド
「宇宙」
ジュピター /ホルスト
2011年3月21日月曜日
iPhoneでステージ演出・完全ドキュメント
3月19日に開催された、シンガーソングライター エリーニョさんのプラネタリュウムライブの
レポートを送ります。
ご参加頂いた皆さんのおかげで、何んと20台ものiPhoneやiPod Touch が集まりました。
ご協力ありがとうございました。
その模様をレポート致します。
今回のコンセプトは、「コンセントを使わず、光の演出を行う」というもの
イベントに賛同していただいた皆さんのiPhoneを集めるところから、スタート
10台集めあれば成功と思いきや、なんと倍の20台。
この20台をステージ上に配置して、光のオブジェを作り、無線LANにより一括制御
しています。
DJGJ初の「プラネタリウム」でのイベント参加
今回イベント参加者やご協力頂いた方より次々にiPhoneが集められ
設定が行われる。
電源が使えないため、設定は迅速に行われた。
20台ものiPhoneやiPadなど一斉にコントロール出来るのだろうか?
ぶっつけ本番という状況で次々と設定が行われる。
なんとか、ネットワークも混線することなく、全てのiPhoneやiPadの
スクリーンを制御することに成功。
プラネタリウムという空間で、このiPhoneはどのように見えるのだろうか?
不安のなか、ステージへのレイアウトを開始。
写真の様に等間隔で壁に貼付けられた。その数10台
果たして、本番でどのように見えるのだろうか?
本番スタート。
バッテリー残量を考慮して、オープニングからスタート
MacBookやMacBookProもレイアウトし光のオブジェとして使われた。
全景写真。ステージ中央が明るく見えるが、これは、カメラの感度によるもで
肉眼では殆どくらい状態。その中で、iPhoneの光が浮かび上がる。
暗くて見にくいですが、ステージ上に配置されたオブジェの色が変わっているのがわかると思います。また、ネットワーク経由で制御しているため、微妙に色が変わるタイミングがズレるのですが、これがまた良い効果を生んでいます。
後半は、プレーヤの足下で光るMacBook達が見えると思います。
Thank you for
湘北短期大学・本池先生(図書館の皆さん)、会場に来てくれた皆さん、VJ yumikoさん、VJ mariさん、いつものDJGJの皆さん本当にありがとうございます。
2011年2月24日木曜日
新木場のクラブ"ageHa"で、Quartz Composerが大活躍! M.M.Mさん篇
2月19日の新木場のクラブ「ageHa」に遊びにきてくれた方、どうもありがとう。


やっぱ、日本で一番大きなクラブなので、その集客力もすごいですね。
そうそう、ageHaのアリーナでVJを担当されていた、M.M.Mさんのところに、
DJGJスタッフは遊びに行ってきました。
なんと、VJブースのMacの画面を覗くとそこには、いきなり、Quartz Composerの画面が、、、どーん!感動!
日本で最大級のクラブ ageHaで、プロVJ集団のM.M.Mさん達もQuartz Composer使っているとは、
なんか嬉しくなりました。
今回VJブースを撮影させていただきました。(ありがとうございます。)
機材がカッコいいです。
Quartz ComposerのプレビューをVJミキサーに入れて、そのあとKORGのエフェクターからプロジェクターに
アウトプットされていました。
コンポジションをMIDIコントローラーで動かしつつ、ミキサーとエフェクターでさらに加工と、
さすが、プロ お見事です。
やっぱセンスが良いです。
(こんど、是非 DJGJにBlogで出て欲しいな〜)
また次回も遊びに行きます。
M.M.Mさん どうもありがとうございます。
2010年10月1日金曜日
VJWS #23 イベント報告
2010年9月29日(水)
アップルストア渋谷1F
4年目を迎える奇数月恒例の「Mac ではじめるVJ ワークショップ」#23
今回はおなじみVJ You さんとageHaやWOMBなどで活躍中の女性VJ VJ Mieさんを
ゲストに、「VJワールドレポート」と題して行われました。
アップルストアの協力により、毎回盛況です。
とくに海外に関するテーマは、非常に人気があります。
まず最初にVJワークショップでおなじみの VJ youさん
今回は、今年の夏に2ヶ月間ベルリンやスイスなどヨーロッパに滞在し
VJの祭典「マッピングフェスティバル」などヨーロッパの最新事情をリサーチ
映像資料と美しい写真資料など、みんな感動していました。
なかでも、音楽のトレンドやVJツールなど、日本との違いが無く、言語だけの違いだけで、
流行の音楽も使っているVJソフトも同じという現状ともはや、国境というのは無いのではと、
非常に興味深い話が出ました。
続いて VJ Mieさんのレポート
クラブミュージックが好きな方なら、一度は訪れてみたい、スペインのIBIZA。
そのIBIZAにアポ無しで、VJ機材を持って 「VJをさせて欲しい」と売り込み
そして、あこがれの地でVJをしてきたという、まさに、「情熱大陸」にも匹敵する
感動のレポート。
IBIZAで代表的なクラブの内部やパーティの様子など、最新のクラブシーンを
いろんな角度から、日本ではまず拝見することができない、貴重な写真とともに
レポートしてくれました。
今回も沢山の方に、ご参加頂き有り難うございました。
ちなみに、VJ youさんは、クオーツコンポーザー対応のVJソフトウェア「ArKaos」の
マスターデモンストレーターであり、VJ Mieさんも ArKaos社の「GrandVJ」ユーザーです。
今後 DJGJでは、お二人を応援したいと思います。
2010年8月8日日曜日
QCWS #7 - その3
ツナガル・ツナガレ2篇:「みんなでカスタネット」
Arduino を使ったハードウェアのデモとして「有線式カスタネット」を作成しました。
客席のカスタネット(番号が振られている)を叩くと、スクリーン上で対応する数字が反応します。30回叩くと、花火のような爆発効果!
システムの制作は Make Tokyo Meeting などに Arduino を使った工作物を出展している TETRASTYLE が担当しました。
Arduino は当サイトでも紹介していますが、ソフトウェア感覚で簡単に使える、イタリア発のマイコンボードです。スイッチやセンサーなどを簡単にMac に接続できます。
おもちゃのカスタネットをスイッチに加工した(接点とケーブルをつけた)ものを30 個用意しました。
アップルストア3F の客席に配置するために、総延長150m 超の長ーい配線になりました。
Arduino とQuartz Composer の接続は、Ethernet Shield を使用し、OSC で飛ばしました。
(Arduino で OSC を扱うライブラリはrecotana 様 作成の物を使用しました。)
30 個のスイッチを読み取るには、PC 用のキーボードなどで使われているマトリックス・スキャン方式を検討しましたが、楽器としてのレスポンス、同時性にこだわり、3 台のArduino を使用しました。
3 台のArduino からそれぞれOSC を飛ばしても良いのですが、ネットワーク上でパケットが衝突することも懸念されるため、Arduino 同士はシリアルで接続し、親機から3 台分(30 個分)のスイッチON/OFF 情報を一括して送りました。
QCWS #7 - その2
ワークショップ#7 「ツナガル・ツナガレ2篇」の報告です。

前回のツナガル篇はMIDI やAJAX などを使ったデモを行いましたが、今回は OSC (Open Sound Control) を中心に、Quartz Composer と外部機器の接続を紹介しました。
OSC の設定方法などについては、別途紹介します。
OSC を一言でいうと、「Ethernet 版のMIDIみたいな規格」です。
MIDI も楽器に限らず、汎用的なコントロールに使われていますが、より柔軟かつ簡単に取り扱う事ができます。

iPhone / iPad で OSC を送信するアプリは多数ありますが、今回は定番の TouchOSC を使って紹介しました。
同じサイトにQuartz Composer 用の qcOSC というプラグインがあるのですが、これを使うと設定がとても簡単になります。
中盤は「レポート その1」にある様に、ゲストのヨシカワさん、エリーニョさんによるライヴ演奏に合わせて、Quartz Composer で演出を行いました。
後半はArduino (アルディーニョ?)を用いた自作ハードウェアとQuartz Composer の接続をデモ。
OSC 機器は自分で作れるのです。今回は「みんなでカスタネット」。
このとき使用したArduino の Sketch とQuartz Composer のComposition は公開準備中です。。
2010年7月26日月曜日
QCWS#7 その1 演奏 x QC
エリーニョさん のピアノ演奏&歌声
ヨシカワタダシさん のカホーン と 一緒にQCでコラボさせていただきました。
披露していただいた曲は、『ピクニック』という曲で
他にも、myspaceで視聴できます。
http://www.myspace.com/eriinyo
QCのシステムは、
☆ピアノ演奏 -> MIDIout -> AudioIF -> USB-> QC midinoteReciver
midinoteReciver で、奥から前に飛んでくる円形を配置
音階で、表示される場所が変化します。
ドレミファソラシドとやると、円周に回るように表示されます。
☆マイク入力
本当は分けたかったのですが
カホーン + 歌声の mixを Lineで
マイク -> Line -> QC Audio Input
主に低音に反応して、フィードバック(トンネルがたくさん出るような効果)と
手前から奥に進むライン上にある、星が反応
これらが、CGの上にマスクされているので
音が盛り上がると、後ろの背景が大きく表示され
見た目も、盛り上がるという仕様です。
2010年5月18日火曜日
デザインフェスタ報告 & カレッジナイト紹介
先日行われたデザインフェスタ vol.31 にて、
「湘北短期大学メディアアートサークル」への機材の貸出し、および技術サポートを行いました。
「あのテーブル」を使って、昨年度の授業の課題で作られたゲームや、
今回のイベント用に作った「運勢占い(1人用)・相性占い(2人用)」を展示しました。
当日、問い合わせの多かった床面投影プロジェクタはSANYO LP-XL50 (2,000 ルーメン)です。
(現行モデルLP-XL51 は 2,700 ルーメン)
こちらは湘北短大の備品です。
今回のイベントの様子も含め、湘北短大メディアアートサークルの活動が
アップルストア カレッジナイトで報告されます。
ナイトと言うには少し早い時間ですが、よろしくお願いします。
2010年5月21日(金) 16:00 - 17:00
アップルストア銀座3F
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