突然始まる、オンライン講座シリーズ、今回は「Arduino をMac につなげてQC と連携させよう」というテーマです。
「Arduino って何?」「なぜ、今、Arduinoか?」「Mac につながるの?」「QC でどうやって使うの?」
という感じで進めていこうと思います。
「Arduino(公式サイト)」はAVR マイコンを使った「お手軽マイコンボード」および、その開発環境です。プロジェクトは2005年にイタリアで始まり、2008 年ごろから、日本でも広まり始めました。現在はAmazon でも購入できます。
お手軽マイコンといわれる所以はこんなところでしょうか?
1. 組み立て済、 USB でつなげるだけで動く。
「マイコン」というのは、本来は IC のみを指すもので、周辺回路(電源やらIO やら)を自分で設計する必要があります。また、マイコンにプログラムを書き込むためのツールが高価だったり、いろいろと面倒なのですが、Arduino はUSB でつなぐだけで、動きます。
2. 開発環境も簡単
開発に使用するプログラミング言語はメディアアートのための言語とも言われる「Processing(公式サイト)」に近く、ハードウェアを極力意識させないものになっています。そのため、パソコン上のプログラムと同じ感覚でマイコンで動くプログラムを作ることができます。
3. マルチプラットフォーム
Mac でマイコンを弄ろうとすると、gcc に様々なライブラリを追加して、設定をしてと、、プログラムを書き込むまでに凄い労力が必要なのですが、、
Arduino は普通のMac OSX アプリと同様に操作できます。
以上、簡単ながらArduino の紹介でした。
(3-b へつづく)
少し情報が古くなってきているので、こちらのサイトも参考にして下さい(中の人が同じです)
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